開発で、環境とエネルギーに貢献

電力発電や緑化対策に活用される
様々な装置の開発や評価試験に取り組んでいます

驚異的な作業効率の向上
配管ねじなしカップリング「ジョイン太」

原子力や火力発電プラントなどの過酷な条件もクリアする
強度や品質の高い開発

ジョイン太はボディとグリップケースの２点で構成され、ハンマー等でグリップケースを挿入する事により円筒状ボディを圧縮し、内側に設けられた電線管を咬着締め付け接続する構造です。ねじ切りやトルク管理、特殊工具が不要で接続部を安定させます。埋設部でも防水部でも使用が可能で、既ねじ部にも使用できます。

開発アイディアのポイント

・電線管のねじ切りが不要になるため工数削減
・特殊工具が不要でハンマーで叩くだけのため施工性向上
・従来のねじなしカップリングよりも強固で原子力発電所の厳しい基準にも適合
・電線管の仮固定ができ施工性向上

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発電所プラントなどで膨大な配管の作業効率を劇的に向上させています

ジョイン太のラインナップ(型式) PDF資料を見る＞

一般用(露出型)
厚鋼電線管用：ALA-22, ALA-28, ALA-36, ALA-42, ALA-54, ALA-70, ALA-82, ALA-104, ALA-125 薄鋼電線管用：ALE-25, ALE-31, ALE-39, ALE-51
防水用(埋設型)
厚鋼電線管用：ALB-22, ALB-28, ALB-36, ALB-42, ALB-52, ALB-70, ALB-82, ALB-104, ALB-125 薄鋼電線管用：ALF-25, ALF-31, ALF-39, ALF-51

フレキ管インターロック

電線管を曲げる必要がなくなります
様々な配管作業に応用できます

従来は手作業で行っていた電線管の曲げ加工。インターロックフレキ管を使うことで大幅な工数を削減することができます。ジョイン太と合わせて施工することで他の電線管とも連結できるように設計されているので、従来通りの施工法を採用できます。原子力発電所の厳しい基準に適合した高強度で、幅広い施工のニーズに応え、施工性を向上させます。また、電線管曲げ加工に精通した熟練作業員の不足問題の課題にも貢献します。

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あらゆる電線管の配管に有効活用が期待できます

片手操作で確実に固定
電線管用クランプ「カンタッチ」

高所や不安定な体勢での取付でも
短時間で固定作業を完結できるメカニズム

カンタッチは工具を使わずに手だけで仮止め固定が可能で、汎用のハンマーだけで取付固定ができる電線管用クランプです。クランプ本体だけなので部品などを紛失するリスクもなく、あらゆる場所での作業を効率化し、施工時間は従来の1/3以下に短縮できます。素材はステンレス製なので耐久性に優れ、クランプのバネ性により保持や増し締め、トルク管理が不要です。ねじがないため振動による緩みもなく、優れた耐久性を発揮します。

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プラント内のあらゆる電線管を固定するために活用されています

埋込管ルート測定装置

あらゆる現場で活躍する特殊センサを搭載した小型・軽量な探索装置

電線管や水道管、ガス管など、埋設済みの配管位置情報を測定する装置。特殊センサーを搭載した小型探査機は、配管路入口から出口まで通線させる事で配管の形状や長さ、位置情報を取得することができます。測定結果は座標データとして出力され、CADソフトに読み込むことで3次元での表示が可能。小型・軽量でUSBより電源供給が可能な点も特徴のひとつで、現場での探査を短時間かつ正確にします。

埋設されたあらゆる配管の調査や施工に活用できます

多様なサイズの電線管に対応
バリ取り用の工具やシーリングキャップ

複数溝型の工具で、左右にツイストすれば電線管切断面の内外バリを同時に除去できます。一台ですべての鋼製電線管に適用（厚鋼G16～104、薄鋼C19～75）はめて回すだけ。
取り付けや取り外しが容易なシーリングキャップは、打設されたコンクリートが電線管内に流れ込まないように開発され、仮枠間の寸法調整も容易にします。

こんな開発も

配管工事用製品、配線工事用製品（防爆・防水・防塵）
その他の用途の製品

・支柱連結金具
・火気養生用テント
・研修教育用模擬機材
・感知器BOX
・足場板連結金具
・ビームクランプ
・防火シート留め具
・感知器スタンド
・ケーブル切断装置
・ケーブル判別器
・埋込電線管探査装置
・危険体験装置
・3Dベンダー加工システム
・仮設機器転倒防止用金具
・ダイアフラム保護ケース
・ケーブル延線装置
・高所撮影用ポール
・ケーブルトレイ支持金具
・チューブ引き抜き装置
・高所計測用カメラリフタ
・レーザー式墨出器

プラント内設備を支える評価・試験

プラント内の設備に関する新たな開発の受注と試作に対して
耐火や加振、強度評価試験などを実施します

ケーブルの新施工法に係る耐火・気密試験

既存製品の製造終了に伴う後継品の開発
新施工法（後継品）の企画から試験環境の構築、試験の実施、報告、提案までトータルで対応し
既存製品に比べ部品点数、製造工数、施工工数の削減、メンテナンス性の向上などを実現します。
加振試験・強度評価試験

プラント内の設備に関する新たな開発の受注と試作に対して、加振試験や強度評価試験などを実施します。
実際の使用環境を再現し、振動が加わった際の設備の強度やボルトの緩み具合を評価することで、数種類の
試作の中から最適なものを評価・判断し、的確な導入を可能にします。